最近ずっと、このことをよく考えています。多くの人は問題に向き合うとき、だいたい同じやり方でアプローチします。でも、もし単に台本をひっくり返したらどうなるでしょう?逆向きに考えることには、状況の見え方を根本から変えてしまう、すごく魅力があります。



ここで、私の心に強く残った3つのエピソードを話します。

まず1つ目。妻は、夫に「帰宅が遅くなるのをやめてほしい」と思っていました。そこで彼女はルールを作ったのです——11時にドアを施錠する、入れない。1週間はうまくいきました。ところが、その後は夫がまったく帰ってこなくなりました。彼女はイライラしていましたが、あることに気づいたのです。罰するのではなく、夫に「帰ってきたくなるように」したらどうか。新しいルールはこうです——もし11時までに帰ってこないなら、彼女はドアの鍵をかけずに寝る。すると、夫は毎晩11時より前に帰ってくるようになりました。これが逆思考の実践です。彼女は「自分は何を恐れているの?」と聞くのをやめて、「彼は何を恐れているの?」と聞くようになった。まったく別のゲームです。

2つ目の話は、私にとってさらに強く残っています。ある男性は夜にATMを使うと誤作動して、入金せずに5000元を吐き出してしまいます。銀行は、朝にならないと直せないと言いました。彼は待つこともできたでしょう。ですが、代わりにカスタマーサービスに電話して、「この機械はあと3000元を余計に出そうとしている」と報告したのです。すると、メンテナンスが5分で到着。天才的な判断です。彼は自分の問題にばかり意識を向けませんでした。銀行が気にしていることに焦点を合わせたのです。これが、逆から考える力です。

3つ目は、私のお気に入りです。足が悪い老人が、階下の店で果物を買っていましたが、いつも重さを少なくされていました。息子が1つ助言をくれます。次のとき、老人は店に「果物を5kgください」と頼みました。店主が量ってみると、老人は「多すぎます。2kg減らしてもらえますか?」と言ったのです。店主は2kg分を取り分けて、残りの3kgを渡しました。でも老人はそれを受け取らなかった。代わりに、店主がさっき取り除いた2kgをつかんで、「これが欲しい」と言ったのです。店主は、自分が仕掛けたゲームでやられました。

ここで見えるパターンは明確です。みんな前を向いて考える——自分は何が欲しいのか、どうすべきか、結果をどうコントロールするのか。けれど逆思考は、逆の質問をします。相手は何を望んでいるのか?何が相手を動かすのか?相手が恐れているのは何なのか?

これはロケット科学ではありません。でも、すべてを変えます。いまの流れと戦うのをやめて、いまの流れに一緒に泳ぎ始めたら、突然2倍の速さで進んでいける。これが、自分の視点をひっくり返す本当の力です。

覚えておきたい人生の3つのルールがあります。お金は賢く使うこと、時間は賢く使うこと、そして自分に合った正しい環境に身を置くこと。この先は、この3つからすべて導かれます。
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