12.17



昨日、米国の11月雇用統計が発表され、失業率は大幅に上昇し4.6%となり、予想と前回値を上回った。
非農就業者数は6.4万人で、予想の5万人を上回り、8月と9月の雇用者数の下方修正も行われた。修正後の9月の非農就業者数は10.8万人。
詳細なデータによると、雇用者数は増減を繰り返しているものの、すでに限界的な失速状態に入りつつあり、雇用増加の勢いは明らかに弱まっている。

BTC
今週は情報が多く、大きなニュースもいくつかあった。ビットコインは現在も継続的に震荡しているが、幸いなことに84700の位置は下回らず、何度も底を打つ動きが見られる。この位置は今後大きな相場の波を生み出す前兆と考えられる。現状の戦略としては、日足レベルで右側に震荡の幅と斜率に注目し、もし84700を下回らずに底を徐々に持ち上げていくなら、上昇のチャンスに注意すべきだ。短期的には、88300の位置をしっかりと維持できるかどうかに注目し、維持できない場合は小さな調整局面に入り、サポートは86400-84700、抵抗は88300-89300となる。

ETH
イーサリアムはこの位置でやや弱含みだが、戦略はほぼ同じだ。現在も日足レベルのチャートに注目している。以前から伝えているように、2600から2800の範囲はイーサリアムの短期的な強いサポートラインだ。今後注目すべきは、日足レベルの2830を下回るかどうかだ。もし下回った場合でも、下方に落ちても素早く反発する可能性がある。短期的には、より小さなレベルで2970の位置をしっかりと維持できるかに注目し、維持できなければ1時間足レベルの離脱局面に入り、その後小さな反発を引き起こす可能性がある。サポートは2895-2820、抵抗は2972-3028。
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