Claude Code v2.1.89は長い会話のキャッシュ無効化を修正し、異常な消費問題に対する対応を行いました

BlockBeatNews

1M AI News のモニタリングによると、Anthropic が Claude Code v2.1.89 を公開しました(npm パッケージはインストール可能ですが、GitHub のリリースページはまだ更新されていません)。複数の API コストを異常に増やし得るキャッシュ問題と、一連の安定性バグが修正されています。これ以前、Anthropic のエンジニアである Lydia Hallie は、ユーザー到達が使用量制限に達する速度が「予想よりはるかに速い」ことを確認しており、コミュニティでも API コストを 10-20 倍に押し上げ得るキャッシュ バグが 2 件報告されています。

今回の更新で修正されたキャッシュ関連の問題には、長い会話の途中でツール schema のバイトが変化して prompt cache が無効になることや、ネストされた CLAUDE.md ファイルが長い会話の中で数十回にわたって繰り返し注入されることがあります。これらの 2 つはいずれも、長い会話での token 消費が予想を大幅に上回る原因になります。さらに、StructuredOutput schema のキャッシュ バグ(以前は約 50% のワークフローが失敗していました)と、大きな JSON 入力が LRU キャッシュキーに保持されることによるメモリリークも修正されました。

その他注目すべき変更:

  1. 超大容量ファイル(1GB を超える)に対して Edit ツールを使用しても、OOM クラッシュをトリガーしなくなりました
  2. –resume でセッションを復元する際、旧版のツール出力でクラッシュしなくなりました
  3. 到達制限時に誤解を招く「Rate limit reached」は表示されなくなり、実際のエラーと操作の提案が表示されます
  4. thinking summaries は既定で生成されなくなり、設定で showThinkingSummaries: true を手動で有効化する必要があります
  5. 新たに環境変数 CLAUDE_CODE_NO_FLICKER=1 を追加し、ちらつきのない仮想スクロールのレンダリングを有効化
  6. 新たに PermissionDenied hook を追加。auto モードでコマンド拒否後、{retry: true} を返すことでモデルが再試行できるようになります
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