『第一財経』の報道によれば、イラン外務省の報道官バガエイ(Esmail Baghaei)が現地時間3月30日に、「ホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の通航状況に転機が生じた」と述べた。バガエイは、過去数日間において、イランに関連する当局と調整を行ったうえで、一部の船舶が同海峡を無事通過したことを確認した。さらに、イランには各国の人々が燃料や食料の価格上昇による負担を受けることを望まないと強調した。
(前提:トランプ:イランの「新政権」と交渉中であり、ホルムズ海峡を再開しなければイランの油田と電力網を徹底的に破壊する)
(背景補足:「また封鎖したのか?」イラン革命防衛隊:ホルムズ海峡を再び封鎖せよ!ビットコインが6.8万ドルを割り込む)
世界のエネルギー供給と海運の圧力には、明るい兆しが見込まれている。欧州など各国における、足元の燃料価格の高騰や湾岸の海運コスト上昇に対する強い懸念を受けて、イラン外務省の報道官バガエイ(Esmail Baghaei)は3月30日に正式な回答を行い、海峡封鎖の緩和に向けたシグナルを放った。
バガエイは発言の中で、イランは現在の状況(中東の戦火と海峡の封鎖)の責任当事者ではないと強調した。同氏は、テヘラン側は、燃料または食料価格が狂気じみた急騰を見せたことにより、他国の人々が重い経済的負担を背負うのを望んでいないと述べた。
注目すべき点として、バガエイは、イランは現在、地域の安全を確保する前提のもと、「敵対国ではない」船舶に対して通航管理を行っていると述べた。
最も指標的なニュースは、バガエイが次のように確認したことだ。すなわち、「過去数日間において、イラン側に関連する当局との調整を完了した多くの船舶が、ホルムズ海峡を無事に通過した」。
アナリストによれば、ホルムズ海峡が段階的に「営業を再開」できれば、ここ数日間で上昇を続けているWTI原油価格や、世界のインフレ圧力に対して、顕著な沈静化効果をもたらす可能性がある。